2016年12月15日
断熱内窓~効果絶大なヤツを押さえ縁で納めるの巻き~
いよいよ完成まじかの断熱内窓!今日は断熱効果大!のあれを押さえ縁で入れていくところを紹介したいとおもふ
「押さえ縁」を図に書いてみた
縦横の材が突き合うところの納め方には「留め」と「イモ」があるそうな
大雁丸先生がどちらがいいかと尋ねてくだすったので弟子は「留め」を希望したでし
「留め」をやったことがないだけに憧れの高度なワザな気がしたのと「イモ」の響きがあか抜けない気もしたのでし・・・
さらに!断面図を書いてみた
おさらいで描いてみたのだが既にアタマから煙が出そうである
弟子が徐々に集中力を欠き始めていることと午後になり冬の陽の傾きが気になり出し・・・
作業もこのあたりからは主に師匠がサクサクと進めてくだすった
がしかし!師のワザを弟子はしっかりと見たのであった
まずは押さえ縁の一周する枠とその中の桟になる材をおつくりになられた
使う材は12mm角
(先に描いた図の9mm角は12mmの間違いであるな)
こうすれば正確に切れるっ!
建具のように1mmもたがわず同じ寸法の材が求められる時にはこうしてマスキングテープなどでピチッと揃えて切るのである
こちらは一周する4本
端を45度に切ってある
これも押し切りという工具をもってすれば45度に綺麗に切れる
がっ!弟子が扱えば何度か試し切りをしてからでなければ正確な寸法は出ないであろう・・・
押さえ縁が框の内側にピチッと納まるかハメて見ている大雁丸先生
縦横一周ハメてみたらぴっちぴちOKである
これが押さえ縁の外側(室内から見て)になる
同じものを室内側にも作るが室内側には十字の桟を入れるのである
さすれば桟を組むが既存の窓の桟に合わせて取付位置の寸法を出す
既存の窓の横桟の上から2段目と縦桟の中央に合わせた十字を弟子が希望
縦桟と横残の所定の位置に相欠きをする
丸ノコの刃の出を材の半分の深さにして数回切りこむ
端が欠けたりササクレだったりしないように捨て材で挟んで切るとキレイに切れる
ミリの薄さになった材はノミで欠いていきます
この時も向こう側に捨て材をおいておけばノミがまっすぐに走って止まるから欠けたり掘り込んだりし難いワケでし
綺麗に底をさらって
組みます
感動!すばらしぃ~~~
こんなふうに面がキレイに揃うことをツライチと言うんでし
押さえ縁をビスで止めて組んでまいるぞ
とても細くてビスの先に特殊な加工がしてあってこんなに細い材でも割れにくい一発ビスとかいうのを使うんでし
桟にボンドをちょびっと付けて
十字に組んで
縁に入れて
これまたビスで止めるんでし
框にハメてみる
びみょ~~~~っ
わずか0.5mmほどのことで入らないのである
でもスカスカよりはいいよね鉋で調整デキるんでし
大雁丸先生がそんな微妙な作業をしている間に弟子は先生が窓框の内側寸法で切りだして下すったポリカ(ポリカーボネート)の用意
ポリカとかプラダンって呼ばれてるやつでし
段ボールのようなハニカム構造のプラスチックみたいなもんで出来ていて断熱窓として最近皆さんよくご存知でし
端っこをマスキングテープで塞ぐ
押さえ縁で囲われてしまうので必要ないような気もしましたけども念のため
空気の層が断熱してくれるのでありますがその空気が動いては断熱効果も落ちるとかgreenzのワークショップで習ったのでし
さぁ押さえ縁の室内側もみごとピッチピチにはまりましたぜ
これももちろん框に一発ビスで止めてまいるのであります
取り付けて具合を見る大雁丸先生
ここでまたしばし右へ左へ子供が遊んでいるのかっちゅ~くらいに何度も滑り具合を五感で感じ取っていらっさる先生でありますた
そうして先に想定通り発見された縦材の歪みを鉋で削るのでし
とっぷり日も暮れて午後八時前
念願の内窓が出来た~~~~っ
杉の未塗装がそのままでいい感じでし
翌朝の光が射し込むようすを弟子はまたいそいそと見に行ったのでありました
サイコー♪
マンツーマン教室♪
自分で出来そ~♪
ひゃっほぉ~~~い♪
いいんぢゃないいいんぢゃないっ♪
とってもむつかしそうに想えたことがワカるようになって
出来そうにないと想ってたことが出来るようになって
教えてくれる大好きで尊敬できる仲間がいて
無償ではるばる忙しい中出かけて来てくれて
私でも出来るやり方を考えてくれて
ひとりになってあとあと困らないよう細かな御世話もしてくれて・・・
一生懸命練習して上手になって見せる日を夢見る今がサイコー・・・
「押さえ縁」を図に書いてみた
縦横の材が突き合うところの納め方には「留め」と「イモ」があるそうな
大雁丸先生がどちらがいいかと尋ねてくだすったので弟子は「留め」を希望したでし
「留め」をやったことがないだけに憧れの高度なワザな気がしたのと「イモ」の響きがあか抜けない気もしたのでし・・・
さらに!断面図を書いてみた
おさらいで描いてみたのだが既にアタマから煙が出そうである
弟子が徐々に集中力を欠き始めていることと午後になり冬の陽の傾きが気になり出し・・・
作業もこのあたりからは主に師匠がサクサクと進めてくだすった
がしかし!師のワザを弟子はしっかりと見たのであった
まずは押さえ縁の一周する枠とその中の桟になる材をおつくりになられた
使う材は12mm角
(先に描いた図の9mm角は12mmの間違いであるな)
こうすれば正確に切れるっ!
建具のように1mmもたがわず同じ寸法の材が求められる時にはこうしてマスキングテープなどでピチッと揃えて切るのである
こちらは一周する4本
端を45度に切ってある
これも押し切りという工具をもってすれば45度に綺麗に切れる
がっ!弟子が扱えば何度か試し切りをしてからでなければ正確な寸法は出ないであろう・・・
押さえ縁が框の内側にピチッと納まるかハメて見ている大雁丸先生
縦横一周ハメてみたらぴっちぴちOKである
これが押さえ縁の外側(室内から見て)になる
同じものを室内側にも作るが室内側には十字の桟を入れるのである
さすれば桟を組むが既存の窓の桟に合わせて取付位置の寸法を出す
既存の窓の横桟の上から2段目と縦桟の中央に合わせた十字を弟子が希望
縦桟と横残の所定の位置に相欠きをする
丸ノコの刃の出を材の半分の深さにして数回切りこむ
端が欠けたりササクレだったりしないように捨て材で挟んで切るとキレイに切れる
ミリの薄さになった材はノミで欠いていきます
この時も向こう側に捨て材をおいておけばノミがまっすぐに走って止まるから欠けたり掘り込んだりし難いワケでし
綺麗に底をさらって
組みます
感動!すばらしぃ~~~
こんなふうに面がキレイに揃うことをツライチと言うんでし
押さえ縁をビスで止めて組んでまいるぞ
とても細くてビスの先に特殊な加工がしてあってこんなに細い材でも割れにくい一発ビスとかいうのを使うんでし
桟にボンドをちょびっと付けて
十字に組んで
縁に入れて
これまたビスで止めるんでし
框にハメてみる
びみょ~~~~っ
わずか0.5mmほどのことで入らないのである
でもスカスカよりはいいよね鉋で調整デキるんでし
大雁丸先生がそんな微妙な作業をしている間に弟子は先生が窓框の内側寸法で切りだして下すったポリカ(ポリカーボネート)の用意
ポリカとかプラダンって呼ばれてるやつでし
段ボールのようなハニカム構造のプラスチックみたいなもんで出来ていて断熱窓として最近皆さんよくご存知でし
端っこをマスキングテープで塞ぐ
押さえ縁で囲われてしまうので必要ないような気もしましたけども念のため
空気の層が断熱してくれるのでありますがその空気が動いては断熱効果も落ちるとかgreenzのワークショップで習ったのでし
さぁ押さえ縁の室内側もみごとピッチピチにはまりましたぜ
これももちろん框に一発ビスで止めてまいるのであります
取り付けて具合を見る大雁丸先生
ここでまたしばし右へ左へ子供が遊んでいるのかっちゅ~くらいに何度も滑り具合を五感で感じ取っていらっさる先生でありますた
そうして先に想定通り発見された縦材の歪みを鉋で削るのでし
とっぷり日も暮れて午後八時前
念願の内窓が出来た~~~~っ
杉の未塗装がそのままでいい感じでし
翌朝の光が射し込むようすを弟子はまたいそいそと見に行ったのでありました
サイコー♪
マンツーマン教室♪
自分で出来そ~♪
ひゃっほぉ~~~い♪
いいんぢゃないいいんぢゃないっ♪
とってもむつかしそうに想えたことがワカるようになって
出来そうにないと想ってたことが出来るようになって
教えてくれる大好きで尊敬できる仲間がいて
無償ではるばる忙しい中出かけて来てくれて
私でも出来るやり方を考えてくれて
ひとりになってあとあと困らないよう細かな御世話もしてくれて・・・
一生懸命練習して上手になって見せる日を夢見る今がサイコー・・・
Posted by 純chan at 22:00
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